その2 争いは同じレベル同士じゃなかったら発生しないってね!

3匹か…適当にABCとでも呼ぼう

Bが踏み込み思い切りこちらに向かってジャンプしてきた!AとCは後ろに回り込み挟み撃ちを仕掛けてくる、鋭い角がこちらを捉え向かってくる

「元野球部の力、なめんなぁっ!」

飛んできた兎を思い切り打ち返す!しかし角は想像以上に固く打ったこちらの手がしびれてきた…しかし相手も同じようだ、頭をクラクラさせて動けていない、なら!

胴体をぶん殴る!

『キュッ!!』

と鳴き倒れるが、AとCが両側から迫る!咄嗟にバットで受けるがなんと

バットに穴が空いた

化け物すぎるだろ!何だこいつ!でも刺さったせいで動けてない…なら!

兎がつきバットを地面に叩きつける。これでCもやったはず…

『ザクッ』

あ、やったわこれ

足を刺された、これで足はもう動かない。思わず膝から崩れ落ちる

目の前に兎が迫る、鋭い牙だなぁと妙に呑気な感想が浮かぶ。あぁ…カーチャンごめんよ。PCは処分してください…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

人類の怪物対抗日誌 @pemupemu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る