概要
一人の部屋で眠りにつく。一人なのに、不思議と独りを感じさせない空間だ。
今日も、徹夜で作業をした。
仕事は一人で作業をしているので、別に事務所でやらなくても大丈夫なのだが、職場と自宅は分けておきたい。わざわざ、作業場として家から離れた場所に事務所を作っている。
仕事は、客に合わせているとこんな時間になってしまう。
作業を終えて、始発に間に合うように事務所を出る。
いつもの事だが、一人なので気が楽だ。
結局は、皆が一人だ。俺も、一人で作業をして、一人で部屋に帰って、一人の寝て、一人で起きて、一人で飯を食べて、一人で事務所に戻ってくる。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?