作品創作者の「仲間たち」とは?

ここもそうだが、多くの作品創作サイトにおいては、創作者たちがコミュニケーションをとる場が設けられている。

例えば、作品へのコメント書き込みや、作品の評価など。

ここにおいては、コミュニケーションの現れ方が特に顕著で、読者が自主的に立ち上げている企画というのがある。これは、事実上の親睦サークルといえる。

お互いに作品を読み合ったり、評価し合ったり、あるいはPV数を増やしたりという、協力をし合うのがその内容である。


作品創作者は、なにがしか不安を抱えている。

将来書籍化したいが見通しが立たないとか、そもそも作品を読んでくれる人がいるのかとか。

そういう不安を払拭して、意義ある作品を作り出す意欲を湧き立たせるそのきっかけとして、そういう自主企画などの作品創作者同士の助け合いの場が存在する。


こうしてみると、この創作者同士が助け合うようすが、「仲間たち」といえる存在であろう。


ここで、結論を出そう。

「仲間たち」とは、作品を創作する場において、互いに切磋琢磨して競い合いつつ作品創作に取り組んでいる、「私」と同じような存在、つまり他の作品創作者である。


このお題を出したここの運営責任者は、作品創作者たちに、創作仲間たちとの触れ合いやコミュニケーションのいっそうの盛り上げをしていこうと呼びかけているのである。

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作品をめぐる人間は2種類だけのはずだが、他にいるのか? よほら・うがや @yohora-ugaya

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