謝辞
およそ一年。
この作品の連載を始めてから、完結するまでにそれだけの時間がかかりました。
そもそもの事の発端は夏前です。ちょうど夏に入る頃の更新で、作中でも夏の話が始まりました。
そこで現実の四季の経過と合わせようなんてことを思いついてしまった結果がこの長さに繋がりました。
修学旅行で告白、というのはわりと最初の段階から決めていました。私の高校の修学旅行が冬だったので時期は迷わなかったのですが、よくよく調べると秋に行く方が多いんですかね?
この物語で最終的に書きたかったのは結と明日香、選ばれるのはどっちだということなので、修学旅行での告白が終わればあとは話をエンディングに向けるのみ。必要なことを書いて完結かなと思いました。
最終話はこの話にしようというのは春頃には既に決めていたので、執筆の際に悩んだりはしませんでしたね。
この一年間、常にこの作品のことを考えていたような気がします。夏のイベントはどんなのがあるだろう、冬といえばなんだろうと頭を抱えていました。
文化祭といえば? クリスマスといえば? あれの為にあの話を書かないと、じゃあその前にあれしないと。と、次のシナリオを考える日々は楽しくもあり、大変でもありました。
どれも、いい思い出です。
その結果、メインエピソードとメインエピソードの間は基本的にキャラクターが漫才をする話が増えてしまいました。
こんなに長々と、ダラダラと連載させていただいたにも関わらず追いかけてくれていた読者の方には感謝の気持ちしかありません。
時折いただけるコメントやレビューにはいつも励まされ、支えられていました。
よくコメントをくれる方もいた中、どう返していいのか分からずに返事をしなかったことを、ここで謝罪します。
とはいえ、コメントに対して返信できるというのは最近知ったんですが。
私の言葉など長々と書いたところで何の得にもならないでしょうし、話し出すとキリがないので、最後に改めてお礼を言わせてください。
今作『うちのクラスにやってきた美少女転校生の正体が、昔大きくなったら結婚しようと約束した幼馴染でした。』はこれにて完結となります。
ここまで読んでくださった全ての読者様に、感謝を申し上げます。
また別の作品を試し試し投稿する予定ですので、そのときにまたお会いできることを心より祈っております。
本当に、ありがとうございました。
うちのクラスにやってきた美少女転校生の正体が、昔大きくなったら結婚しようと約束した幼馴染でした。 白玉ぜんざい @hu__go
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