挨拶代わりの掌編
四坂 藍
第1話
コロナウイルスが蔓延して早一年、大学生である私はなんとも代わり映えのしない日常を過ごしてきた。アルバイトを始める機を逸してしまったため、昨年は殆ど家で過ごした。
慣れないオンライン授業を受け、顔も知らぬ友人たちとはSNSを通じて交流するなど、それなりに頑張ってきたとは思う。だが、一年たってこの状況を少しでも変えたいと思った。新しいことをしようと思った。
そこで目についたのがカクヨムの広告であった。存在は知っていたけれど手を出していなかったのだ。『読むのは好きだが書くのは苦手』と家族や友人に日頃から言っていた私だったが、ある科目の大学1年生としての最後の課題(自由に小説を書くというもの)をこなしてから少しやる気が出てきた。
そんなこんなで色々と書いてみようと思う。
沢山の作品、作者様の中から私を見つけてくださった方々、これからどうぞ宜しくお願いいします。
四坂 藍 (しさか あい)
挨拶代わりの掌編 四坂 藍 @spica-097
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