読み終えて心がクシャクシャです

軽妙な語り口でするすると進んで行くのですが、その軽妙さがおそらく作者の狙いなのでしょう。「正常だと信じようとする」そのことの恐ろしさが見事に表現されているように感じました。

未読の方、どうぞ雑巾のごとく、ハートを締め付けられてくださいませ。



(余計なお世話かと思いますが、他作品も含め、少しばかり誤字脱字が多いかなとお見受けいたします。もちろん人ひとりの目で完全に防げるものではありませんし、作品の善し悪しに関係するわけではないのですが、時間を置いた後にもう一度読み返すなどして、修正してみるのも良いかも知れません。すぐに直せるのもある意味ウェブ小説の利点かと思いますし、新たな発見が無いとも限りませんので……)