走るのが苦手な主人公、運動会を迎えています。
今日は輝けない。
そのはずが、スポットライトをガンガンに浴びせられて。
放送部めー！
主人公がヒドイ目に遭うという、わたくし好みのお話でした。

マヨちゃんがいい子です。
主人公は一生ついていったほうがよさそう。

小学校の体育祭の一番の敵は、あの放送部！　体育苦手な人も下手したら得意な人も攻撃を受ける可能性がありますからね。
身に覚えがある方は是非とも読んでください。
私と同じくタイトルに共感しちゃうはずです。
ちょっと恥ずかしいけど、ほんわかあったかい物語でした。
でも恨む！

最後のちなみに、についてなんですが、少なくとも私はとても作品楽しませてもらいました。それがプラスと思ってもらえたら幸いです。

――なのです。
放送部のしたことは、とても恥ずかしいことなのに、
何故か、読み進めていると、
とても可愛く、とても微笑ましく思えてくるのです。

そして面白いこと間違いなしです。是非お勧めです！

放送部ってどーして人が真剣勝負してる時にちょっかいをかけてくるんでしょうか。

そんなことが伝わりそうなタイトルです……。


あ、内容はかわいくて微笑ましい内容ですよ！
最後の一文を見ると、一転しますが！

男女ペアの『目隠し競争』。

放送部の実況が面白いです。当事者たちには恥ずかしいでしょうが。

放送部は主人公に恨まれても仕方のないことをします。
私が主人公ならトラウマになる！
でも、読んでるぶんにはめちゃ面白い状況で、読みながらニヤニヤしてしまいました☆

すごくシチュエーションが秀逸な短編です！