KACから始まる短歌練習帳「かきつばた２」

令和６年（2024）年

2月23日：黒歴史

く：昏（く）れ泥（なず）む

ろ：ローマ帝国

れ：令和の灯（ひ）

き：軋めど耐ふる

し：嗣（し）のあればこそ

【雑記】

　来る、今年も来る、KACの季節。

　お知らせを見て震えております。カクヨムコンで読む方も全然できない程でしたので、今回もできる範囲でと思ったのですが。気付いてしまったのです｡

　現在リワードが432ポイント。

　後68でAmazonで500円分、買える。うわぁ、諦めるには惜し過ぎる数字。確実にポイントを貰えるのはKACの皆勤賞くらいですよね。頑張るしかない状態です。KACのお題を全部クリアするのはコスパ・タイパが見合うのか、と冷静な自分もいるのですが、私はバブルの恩恵は全く預からなかった昭和生まれ。ポイントを無駄にできない小市民ですとも。無理せずエッセイで8回を目指しましょうか。

　スペシャル企画の『黒歴史』がお題の１つだったなら良かったのに。黒歴史の在庫は管理し切れない程ありますので、通院待ち時間に書いてしまいました。

　でも、お題をあのペースで投稿は、昨年、初完走して目を剥きましたからね。

　ということを考えるような時期にまだ今年、初詠みしていないと気付き、慌てて一首。

　……して公開したつもりが非公開なことに気付く二月二十六日。今回は日付は元の儘にします。

　阪神淡路大震災で毎年、点す灯のイメージが今年はとりわけ印象的でしたので、個人的にはそこから詠みました。災害を近くに感じる仕事が多かったもので被災から始まる灯が受け継がれていると私は少しホッとします。