追放系現代ファンタジー。ハンディキャップと社会とのかかわりも軸になる?

障がいスキルをもつ主人公が名家から追放され、その後の出会いと戦いを経てみずからの居場所を確保していく。

骨子は追放系テンプレートですが、異世界でなく現代ファンタジーであること、そして障がいスキルという要素が、違ったアクセントを生んでいます。
現実世界における、ハンディキャップを持つ人と社会との関わり方、そういった要素も考えさせられます。

とはいえ、本作のメインはバトル、そしてヒロインとの関係性。
そこまで深く考えず、ド派手な魔法を繰り出す物語を、まずは楽しみましょう。