文学青年のなれの果て。夢見がちなリアリスト。 現代を舞台にした妖怪ものを書く事が多いです。
小道具に謎の古代生物「スミロドン」を扱う辺り、いい意味で曲者感が満載の今作だがスプーンの考察から始まって、伸びた背丈の比較大事な時に機能しない文房具、自然界の青について生命倫理に触れる回や…続きを読む
初めて読むタイプの恋愛ものです物語を読んでキャラクターを知るのではなく「私」を通して登場人物の輪郭を捉えていくのですどこか息苦しさを感じる空気は思春期だからこその感性で、それを十分に発揮した…続きを読む
本作はいわゆる恋愛を主軸に置いたジュブナイル小説。一見すると何でもないようなエピソードが続きますが、最後まで読めばきっとその必要性が理解できるはず。個人的には、中学校という特異な環境。中学生とい…続きを読む
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