仮面少女は思春期の心に潜んでいる

※読む前(タグや紹介文を眺めて)
私「今回は辞退してもよろしいてしょうか! 嫌な予感しかしないのですが!」
僕「仮面で顔を隠しているからセーフ…という魂胆? タグの残酷描写有りと暴力描写有りがどういう意味なのか気になりますね」


※読んでるときの反応
(仮面少女の説明)
僕「これは説明だから。ご本人登場してないし、猟奇的なシーンではないから」
私「このあと登場しそうなんですけど。タグの『バッドエンド』が『グロテスクなシーンあるよ』にしか見えません」
僕「でもこの作品は『ご本人登場…しない怖い話』に参加しているから、直接的なシーンはないハズ」
私「私の思い過ごしでありますように」


(少女との会話シーン)
僕「登場してる……」
私「でも警戒していたシーンはありませんでした。参加条件の『怖い人の猟奇シーン禁止』をギリギリ外していると思いました」
僕「もし作者が企画内容を読んだ上で書いたのならいい意味で捻くれているな、と感じます」
私「挑戦的といいますか、意欲的といいますか……。仮面少女がただの怖い人ではないと感じたのは主人公のおかげです」
僕「あの主人公でなければ彼女は映えなかったでしょう。少女に会った出来事だけでなく、主人公の環境(内面?)を書いてくれたおかげで、少女の印象に厚みがあります」