ボーナストラック

後書きにかえて

言い訳を後回しにして本作を書き始めた私の動機について。

お気づきの方は多いでしょうが「四月は君の嘘」が始まりです。


あの作品、私はかをりの覚悟が凄まじい作品だと思ってまして。

だって、母親を亡くしてそれで停まっている公生を突き動かして、それなのに自分は死んでしまうんですよ?

そういう流れになることは、かをりも承知の上で、公生に接触したわけですよ。

下手すると、公生をさらなる奈落に突き落とす可能性も厭わずに。

この、かをりの公生への執念は確かに感動ものだ、と思うんですが(亮太の扱い方がまさに外道ですし)どうも世間一般で言われている「感動」とは、私の解釈とは違う? どうなの?


……ということで、さらに私の解釈を先鋭化させて、テーマもわかりやすくタイトルにしてみました。それが本作です。


素直に疑問を口にするだけでは、どうにもジタバタ具合が足りないので、このような形になりました。結局は、自身のマイナーさが浮き彫りになった感じですがw


「なろう」では、その他元ネタ、実際の店名とか後書きでフォローしてたんですが、カクヨムはとてつもなくこの辺りの使い勝手が悪くて。

そこでカクヨムだけ、この辺りの裏事情を書いておこうかと。


このあたり近況ノートに書こうかと思ったんですが、どうしても書いたものと同期しませんので、このような運びになりました。予告と違って申し訳ないです。


それでは、ボーナストラックまで、お付き合いありがとうございました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「もっと傷つけて、私を刻みつけて」 司弐紘 @gnoinori

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ