第5話 次の日



昨日は良い日だった。


ゲーム内個人報酬で限定アイテムにうかれていた僕は、昨日来ていた蓬さんの「よろしく♡」という言葉によろしく、とだけメールを送った。


「あらー。おはようございます、亮佑くん」

自分の部屋から、リビングに降りる階段の途中で真紀さんがいた。


「おはようございます。真紀さん」

洗濯物かな?いや、真紀さんの顔はやる気に満ちている。つまり株だな。


「リビングに、瑛人くんとひろちゃんがいるんで挨拶をしておいてくださいね」

瑛人さんは大学生でやばいぐらいのいい人だ。聖人。


ひろちゃんは中学生ぐらいの真紀さんの弟で、‘一緒に住む!‘と言ってついてきたらしい。


リビングに着くと、案の定2人ともいたから、軽く挨拶を済まして真紀さんに用意されている朝ご飯を食べる。真紀さんは朝ご飯は必ず作ってくれるから感謝ですね。




学校に行く準備をし終えて、家を出て歩く。学校は20分ぐらいのところにあるため自転車で行きたいなと思っているのだが……学校に駐輪場がない。実際にはあるのかもしれないが、教師専用とかだろう。



学校についた。靴を履き替えて廊下を歩く。

昨日掃除しなかった奴らが僕がいるクラスの前の廊下で喋っている。うるさい。

2-2と書かれた教室のドアをくぐってクラスを見渡すと、一瞬だけ空気が張り詰めた気がした。嫌な予感がする。

ちなみに蓬さんはまだ来ていないらしい。


【フロリアル・オンライン】のイベント予告を見て、予鈴がなるまで待つ。


先生が来て、予鈴がなる。授業が始まっていく。


今日の学校が終わった。蓬さんは来なかった。




__________


短くてすいません。


フォロワー30ありがとうございます!

★、♡よろしくお願いします。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

クラス1の美少女さんと話すようになってしまった。疎遠だった幼馴染も話しかけてくる。 とっぽき @toppoki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ