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概要
彼は――思う。ひたすらに。
<あらすじ>月山ひかるはクラスメイトの角城一葉に呼び出され頭から水をかけられる日々を送っていた。いじめである。しかし、ひかるは角城の心の中の声が聞こえる。『君が好きだ』『仲良くなりたい』うるさいくらいに繰り返される行動とは真逆の声、無差別に自分に届く声をどう扱ったものかと考え続けていた。そんなある日、自分の力の使い方がわからず落ち込むひかるの前に角城が現れて……。
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