主人公が魅力的、それが第一かと。主人公、アトボロスを襲う様々な不幸。そこから立ち上がり、誰かのために一生懸命に頑張るアトの姿に涙腺を刺激されます。またそんなアトに惹かれてか、様々な種族が仲間になります。直情的な犬人族のグラヌス理知的な猿人族のラティオ飄々とした鳥人族のヒューデルまだ50話ぐらいですが、どんどんこの世界観に浸かっていっています。これを読んでちょっとでも気になったら是非読んでほしいです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(245文字)
★がもっとあるべき作品だと思います。悲しいシーンもあるし、なんで〜泣のシーンもあります。しかし、主人公アトきゅんの真っ直ぐな想いは、最後まで変わらなかったなと思います。
犬人の村で生まれ育った人間の拾われ子、アトボロス。15歳のある日、生まれ育ったラボス村は狂暴な『獣』に襲われ、アトボロスは救援を求める使者としてひとり旅立つ……。故郷の村を救うために旅立ったアトボ…続きを読む
犬獣人しかいない村で育った、ただ一人の人間の少年アトボロス。各地で上級獣に襲われた村を救うために仲間と奮闘するが、果たして上級獣を撃退して、獣人達をまとめて建国するのはいつなのか。面白いです。次が待…続きを読む
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