ヒミョコ

 なんとなく暇つぶしで検索数一件のワードを探して「ヒミョコ」と検索した時にこの小説に出会いました。
 あなたがこうして文字にしなければ、私がこうして検索しなければ、この世に存在することも認知されることもなかったかもしれない四文字。でもこうして出会えた。出会えることに気づかされた。もし人生で長く暗いトンネルを通る時があっても、あなたの小説に言葉に出会えたように、きっと光さす出口が現れる。そう思える小説でした。
 何の意味のなかった「ヒミョコ」という言葉が、僕の中で希望を象徴する言葉になりました。ありがとう。ヒミョコ

レビュワー

このレビューの作品

君のために泳ぐ詩