100話読んで、あと1000話あったと気づいた時の嬉しさよ

100話読んで、後1000話あると気づいた時は幸せしかないのですが、今私は残り360話で、もう寂しく感じています（この表現もそもそもおかしいのですが。あと360話て…）。
800話まで読んで、まだ物語の中では半年くらいしか経過していません。「スラ○ダンク」くらい時の流れが遅いですね。

描写は細かく、されどテンポ良く書かれています。集中する戦闘シーンはあれど、シリアスな展開は今の所ありません。各章の境目にはキャラのステータスと、キャラクター紹介があるため、名前を思い出せないキャラがいても思い出せる親切仕様。毎回コメントも変わるので、読者を飽きさせない丁寧さ。

あと、割と頻繁に入る笑いも秀逸。チャット掲示板で冒険者2年がI秒ハミ出た時は、コーヒー吹き出しそうになりました。ボケもツッコミもイケる主人公が、伸び伸びと描かれています。

ただ、推しキャラを決めるのが大変です。
シエラ、ラナは勿論魅力的なのですが、個人的にはクラス対抗沢の時のリーナが大変好きなんですよね。想い人の為に自分の感情を押し殺して徹底的に戦い抜くなんて、普通惚れますわ。報われて欲しい。

他にも魅力的なキャラクターが満載の〈ダン活〉、面白くないわけがない。読了まで、たったの50時間位です。二徹で楽勝ですね。金曜の夜から読み出すことをおすすめします。