君よ、ぼくのアクアリウムへようこそ!

静かに、読む人の心は小さな尾ヒレのように水を叩きます。広がる細波や波紋。水槽のガラスを隔て見ていた小さな瞳。そこには、語り継がれた昔話のように。禁や戒めもあります。心や愛があるがゆえに人はその禁忌に触れてしまいます。素晴しい作品です。どうかこの作品に命を。多くの方の心にも、彼が愛した、さやが暮らしますように。おすすめ作品です。