ラブコメ×飯テロ、欲望を2つも刺激してくる作品です

主人公が自作で作る弁当がうまそうで、うまそうで
一般的な料理ですが、それ故にイメージしやすく腹減ります。

しかし、この小説の真髄はラブコメとの化学反応です。

こういうのって、飯が中心になってストーリーは控えめ、っていうこともあります。

けれど、これは一話完結ではなく生徒会の先輩との甘い恋愛要素もしっかりと描かれています。

この塩梅が素晴らしい。

ラブコメ+飯テロ、ではなくラブコメ×飯テロにしっかりとなっている。

作者のセンスの良さも感じられます。