第8話 サリーの母親を救え!取り戻せ二つの記憶
突然、サリーの母親が敵が居るお城に捕まってしまった。僕とかな恵はサリーの母親を救うためにいろいろな試練を乗り越えていよいよサリーの母親が現れた。そして母親はサリーと今まで一緒に居た記憶が消えてしまい何も思い出せなかった。そんな中、サリーは母親との記憶を取り戻すためにたくさんな事を話していく。
母親「何で来るの?」
サリー「お母様、私はサリーだよ!」
母親「知らないね。」
サリー「そんな・・・。」
俊「サリー・・・。」
かな恵「あーもう、サリーごめん!」
サリー「えっ、何をする気なの?」
かな恵「倒してあなたのお母さんを助ける。」
サリー「そんな事をしたらお母様が死んでしまう。」
かな恵「私、両親が居なくてずっと一人だった、でも私は正直怖かったし、毎日泣いていたけれど今は一人でずっと生きていた。だからこれは私の対する試練なのかもしれない。」
サリー「分かった、でも気をつけて。」
かな恵「うん、俊。」
俊「何?」
かな恵「サリーをお願い。」
俊「うん、分かった。」
かな恵「サリーのお母さんを助けるためにはこれしかない。」
サリー「私も行くよ。」
かな恵「無理はしないで。」
サリー「うん。」
そして僕達はサリーの母親を助けるために戦った。
母親「来ないで!アンタなんか大嫌い。」
サリー「お母様、今助けてあげる。」
母親「うるさいっ!あっち行け!」
サリー「うっ・・・。」
俊「サリー、大丈夫?」
サリー「私は絶対に諦めない。」
かな恵「サリー、怪我してる。」
サリー「大丈夫、少しは回復できるから。」
かな恵「無理してない?」
サリー「うん、大丈夫だよ。」
俊「さあ、倒すぞ。」
サリー「俊、かな恵、本当に心強い。」
母親「何、ごちゃごちゃ言っているんだ!」
サリー「お母様、私はお母様の大切な記憶を取り戻したい。」
母親「私の記憶?それがどうしたって言うのさ。」
サリー「お母様は私が大事にした事ありますか?」
母親「知らないね、アンタはクズで私から離れたくせによくそんな事が言えるなんてアンタって頭が悪いんじゃないの?」
サリー「確かに私は、何も役にも立っていないかもしれないけど、でも私はお母様の事が好きなんです。」
母親「はぁ?誰がそんな事を言った!」
サリー「アアッ!」
俊「サリー大丈夫?」
サリー「うん、私は大丈夫、でもお母様が・・・。」
かな恵「ここは私と俊で何とかするから大丈夫、私があなたのお母さんを助けるから。」
サリー「うん。」
母親「おやおや、今度は二人係かい?何回も言うけど、私はアンタの事を思っていないから。」
サリー「・・・⁉」
私は気持ちと言葉が出なくてその場で泣いてしまった。
もう母親の声が聞こえない、本当の母親の優しさを感じる事が出来ない。
僕は超能力者だ リンゴ @1973352
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