《続》アルファポリス24hポイントの仕組みの実験と考察─アクセスによるポイント上昇の意外な事実─

髙橋朔也

本文

 昨日(2020年12月17日)、私は『アルファポリス24hポイントの仕組みの実験と考察─アクセスによるポイント上昇の意外な事実─』という1000文字前後のエッセイを執筆した。そのエッセイの内容は『アルファポリスの24hポイントはユニークアクセスによっても増えるが、増えるポイントはジャンルによって違う』というものだ。私も実験をしてその事実に気づいた時は驚いて、色々なサイトを調べて同じことが書いてないか確かめた。しかし、私が見た限りでは書かれていなかった。おそらく、私のエッセイが初出だろう。

 さて。『アルファポリス24hポイントの仕組みの実験と考察─アクセスによるポイント上昇の意外な事実─』では、ファンタジーとミステリージャンルのユニークアクセスによるポイント上昇率しか調べられなかった。なので、このエッセイではファンタジーとミステリー以外のジャンルの、ユニークアクセスによるポイント上昇率を調査した結果を記す。

 下に表のようなものを用意した。一回のユニークアクセスによるポイントの上昇を表している。尚、作品が0ポイントの場合、という条件付きである。



現代文学 ─────────── 49p

ミステリー ────────── 42p

ホラー ──────────── 42p

エッセイ・ノンフィクション ── 35p

ライト文芸 ────────── 28p

青春 ───────────── 28p

SF ────────────── 21p

キャラ文芸 ────────── 21p

ファンタジー ───────── 7p

恋愛 ───────────── 7p



 今回の調査ではこれくらいわかった。ポイントの多い順番で、一番上は現代文学だ。エッセイも35ポイントと高い。『アルファポリス24hポイントの仕組みの実験と考察─アクセスによるポイント上昇の意外な事実─』も一日で3000ポイントもいったが、35で割ると『約85』になる。つまり、85ユニークアクセスしかなかったということだ。しかもお気に入り登録もされたから、実際はそれ以下のユニークアクセスということになる。

 ポイントが多くなっているジャンルはあまり人気のないジャンルで、恋愛やらファンタジーは人気があるからポイントが低くなっている。おそらく、平等にポイントが配られるように、というアルファポリスの配慮からだろう。

 インセンティブが少なくて困っている人は『現代文学』や『エッセイ・ノンフィクション』などを書くと良いかもしれない。内容にもよるが、私のように一気にポイントが上がるはずだ。

 読者が一定数欲しく、連載などをしたい場合は過疎化していない恋愛やファンタジーなどのジャンルで小説を執筆するとよい。

 まあ、書きたいジャンルを書くのが一番である。私も推理小説が好きで、そのジャンルで連載しているが、ポイントを気にするより好きなジャンルの小説を書く方がいい。このエッセイにある一回のユニークアクセスによるポイントの上昇率はただの指標に過ぎない。


 ※このエッセイに書かれていることは、あくまでも個人の見解です。実験はしたにしろ、実際とは違っている可能性もあります。ご了承ください。

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