第4話
〜3話のあらすじ〜
人間から逃げきったが「衣食住」の問題に敵面。
そして、住む場所を造ろうとするとスキル「鑑定」を獲得した。
造っていると目立ちすぎるので早く造ろうと決心した。
4章 問題発生
………
「よしっ…完成するまで人間とか他の生き物は来なかった」
「運が良かったなぁ」
「これで家問題解決だー!」
「次は食料問題…」
[グ〜]
「お腹めっちゃ減ったなぁ」
「命の危機
「仕方ないこの蜘蛛…食べるか…」
[ガブッ.ガチッ.ガブブ…]
(ウッ…吐きそう…)
吐きかけながらも食べなくては死ぬと分かったから我慢して食べた。
「ウェ…不味かった…」
《称号:昆虫食者を獲得しました》
《獲得により鑑定レベルが2に上がりました》
《新たに毒牙を獲得しました毒牙レベルは1です》
「へー食べたら何か獲得するのかなぁ?」
「とりあえず…」
「蜘蛛さん、美味しくいただきました」
味は最悪だったけどスキル的にはね…と呟いた。
「とりあえずお腹ふくれたし持続的に食料を獲れる方法を考えよう」
しばらく悩んだ末に、
「罠・狩ってところかなぁ」
と判断した。
「狩りだと勝てる気がしない…」
「絶対に返り討ちに遭う予感しかしない」
「罠だから…落とし穴が定番かなぁ…?」
(落とし穴以外の罠が思い浮かばなかったからだけど)
「ファイヤー…」
スキルを使って罠を造った。
「よしっ.罠設置完了!」
「あとは勝手に敵がかかってくれるのを待つだけ!」
「とりあえず戻っておこう!」
掛かってくれるのを待とう。
待っている間暇だったので、
「よしっ」
「実験してみよう!」
となった。
「まず自分を」
「鑑定…」
《龍種:スモールレッサードラゴン【rebel 1】:スキル;ファイヤー【level1】ウォーター【level 1】鉤爪【level1】
集中:【level1】隠密【level1】擬人化【level1】鑑定【level2】毒牙【level1】》
「擬人化?…」
「なんか面白そう…」
「これからやってみよう」
「擬人化…」
「うまく…行った…のか?」
「どうやって確認しよう…」
「そういえばウォーターってスキルあったよな?」
「ウォーター…」
[バッシャッ]
「この水溜まりで見れるかぁ?」
「?」
「ほぼ龍だ…」
「全然使えねぇ…」
「これもレベルアップすれば良いのかぁ?」
「でもどうやったらレベルが上がるんだ?」
「鑑定は多分沢山のものを鑑定すればいいんだと思うけど…」
「試してみるか!」
(壁に向かって)
「鑑定…」
《迷宮の壁》
「何?」
「今壁としか言わなかった?」
「気のせいだよね⁈」
「もっかい鑑定…」
《迷宮の壁》
「まぁいっか」
(こういう時は考えるのやめよう)
「とりあえず実験の続きしよっと!」
「もう一回自分に…鑑定…」
《龍種:スモールレッサードラゴン【rebel1】:スキル;ファイヤー【level1】ウォーター【level 1】鉤爪【level1】
集中:【level1】隠密【level1】擬人化【level1】鑑定【level3】毒牙【level1】》
「なんかレベル上がった…」
「沢山使えばレベルが上がるのかぁ!」
「他のも沢山使ってレベル上げよ」
…………
「これくらいまで上げれば…鑑定…」
《龍種:スモールレッサードラゴン【rebel】:スキル;ファイヤー【level3】ウォーター【level4】鉤爪【level5】集中:【level3】隠密【level6】擬人化【level4】鑑定【level5】毒牙【level3】》
「結構いいんじゃね?」
「擬人化もっかいやってみよ」
「擬人化…」
「見るために…ウォーター…」
[バシャッ]
見てみる…
「おぉぉぉ‼︎‼︎‼︎」
「人間じゃん!」
「擬人化すげェ」
レベルアップした擬人化はものすごく完成度が高かった。
「え…」
「これ人間のとこ行ってもバレないんじゃ…」
無性に試したくなった。
「やってみようか…」
「確かここら辺に人間いたっけ?」
…………
〜あとがき〜
また書くのが遅くなってしまいました。
ごめんなさい…
もっと読んでもらえるような作品に出来るよう頑張ります。
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