絶妙な性描写

主人公は冴えないサラリーマン、ヒロインは男の娘?のようなそうじゃないような不思議な存在です。
主人公は最初はただバズりたくて男の娘デリヘルを利用しただけだったのに、ヒロイン(そもそもそう呼んでいいのかわからないが)の魅力というか魔力というかでいつの間にかそっちの道に転んでしまっているのにはウケました。
終盤の首を絞めるくだりは不覚にも若干ドキドキしてしまいました。
絶妙な性描写で、油断すると主人公だけでなく読者の我々もそっちに転んでしまうかもしれません。(なんて)
全4話で、気軽にさっと読めるのでおすすめです。

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