あとがき

『職業:白銀の乙女』これにて完結となります。

 ここまでお付き合いいただいた読者のみなさま、ありがとうございました。


 去年末頃から投稿を開始し、途中、お仕事が忙しくなって二日に一度とかになっちゃっいましたが、最後まで書けてほっとしています。

 レビュー、☆、フォロー、応援♡にコメントとたくさん反応をいただいたおかげです。改めてお礼申し上げます。m(_ _)m


 前作『三人娘』が完結した後、ふわふわと「非日常が日常な話を書きたいなー」と考えていて、何度かプロットを整理して辿り着いたのがこの形です。


 非日常要素として『こちらへの異世界転移』そして『もう一人の自分』を投入したわけですが、実際の生活がそんな激変したりはしないよなあと。

 それを受け入れた上での日常をゆるく楽しく書けました。というか、特に翔子にとっては、新卒〜研修〜解雇からの、第二新卒〜現場〜出張〜接待からの大きな仕事という、高卒社会人コースの方が激変だったと思います。


 そして、もう一つの日常と非日常が旅です。

 私自身、毎年ふらっと鉄分多めな旅に出るのが趣味なんですが、例の禍でそういうわけにも行かず。その鬱憤を晴らすべく、翔子たちにはキャンプやら奥日光やら白山やらへと行ってもらいました。

 いずれも私が旅したことのある場所でおすすめの旅行先です。他にもまた行ってみたいと思える場所はたくさんありますが、そのうち翔子たちが行くでしょう(笑)


 で、ここでお話が終わったとはいえ、いくつかの回収していない伏線や謎のようなものが残っています。

 翔子視点ではわからない、ミニゴーレムを作ったと思われるミシャの弟子、苦労人の魔王様だとか、パルテームはなぜ打倒されたのか、などですね。

 それについては、いずれミシャかチョコの視点でお話しすることがあるかもということで、スルーしておいていただけると幸いです……(;・∀・)


 最後に繰り返しになりますが、本作にお付き合いいただき、ありがとうございました! また、次回作でお会いしましょう〜ヽ(=´▽`=)ノ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

職業:白銀の乙女 紀美野ねこ @kimino-neko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画