とっても穏やかでいて切ない物語です。まさに恋愛小説といったらこう言うのだと思います。文章もとても情景ヤキモチが伝わりました。こういうの好物です。
こんにちは。みくりやと申します。 読む側でしたが、自分でもかいてみたくて趣味で書き始めました。 自分なりの表現を読んでいただけたら幸いです。
まるで詩を読んでいるような文体にて、霧の中を進んでいるような儚くて、宝石のように美しい世界が綴られていきます。生命って何だろう?幸せって何?そんな思いを考えながらも、美しくて心地良い世界にただ…続きを読む
魂を見送るという『別れ』を前提にした切ない役目。我々の人生も出会いがあれば別れがある。多くの者を見送っても、大切な誰かを失うのは心が引き裂かれるほど辛い。彼女は自らを人ではないと言うが、果たし…続きを読む
アオイは存在や役割が人とまるで違う。この世に生まれ、終わり、そしてまた生まれていく人々。そして置いていかれていくアオイ……人ならざる彼女の行動や心情になんとも言えない気持ちになりました。…続きを読む
ファンタジー小説というより幻想散文詩のような発想であり内容であった。一つ一つの事実関係を追及よりも、それらを包括してまとめあげていくのが主人公に抱いた印象である。 個々の描写は月光のように美しい…続きを読む
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