名作へのオマージュも

しっかり『我輩は猫である』のオマージュをされた上で、独自の作品としても、確立された作品。
展開が進むにつれ、どんどんチロさんの知的さと自由さに惹きつけられます。
何だか、あの名作を知らない人にこそ、薦めたい作品だと感じました。