タグに偽りなし

僕と魔女のまるで謎かけのような会話から物語は始まる。
魔女はいつだって僕の心にさざなみを立てる。
僕に起こる変化はやがて、関わる人にも変化を起こし、次々と明示される謎を解き明かす力となっていく。
そして僕は次第に小さな気づきを得る。
つながりを持つ事に積極的になった僕が得た気づきとは?
全ては一本の糸でつながっており、ラストに向けて収束してゆく。
繊細で美しい文章でつづられる愛の劇場。
衝撃の結末はあなた自身で見届けて欲しい。

その他のおすすめレビュー

波 七海さんの他のおすすめレビュー45