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本作は魔法とスキルが存在する異世界を舞台として、感度操作のスキルを持つ少年が冒険者となる物語です。
剣に優れた母と盾に優れた父の間に生まれ、10歳の誕生日にスキルを授かった主人公でしたが、一見すると戦闘には不向きなため、訓練にも身が入らなくなってしまいます。

しかし、彼のスキルは性感度の上昇を始め、直感など数々の派生を持つ類稀なものでした。その力を使って父と同じ盾使いとなった彼は、剣聖としてのスキルを持つツンデレ幼馴染、聖女の娘である物静かな少女とともに、冒険者としての一歩を踏み出して行くのでした。

とてもテンポが良い作品で、また性感度の上昇を活かした程良いエロが読むのを飽きさせません。
スキル系ファンタジーが好きな方、またエッチな展開が好きな方にもお薦めの作品です。

シリアスで緊迫している戦闘中なのに嬌声飛び交うとか、とこどろころギャグ感があるけど、そこが気を緩めて読めるのが好き。

盾使い主人公の発想が柔軟で、そういう使い方もありだなと目から鱗が落ちる作品。

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