硬く、恐ろしさも感じる。

リアリティを込めたハードな文章ながらも、ファンタジーの要素が随所に感じられるリアル&ファンタジーのハイブリッド感が楽しめるVR小説。
日々ゲーム業界が進化しているこの世の中において、ゲームのグラフィックなど、システムの面がよりリアルに作られていくのであればこんな風に『リアルすぎる』ゲームも出来てしまい、いつしかリアルとVRの境界を破壊してしまいかねない。
そんな問題なども感じられる、読み応えのある作品でした。

その他のおすすめレビュー

月束曇天さんの他のおすすめレビュー4