やがてお恵みが
最後に中也の、昭和10年9月28日(中也、28歳、死の2年前)の日記を引用して、本書の結びとしたい。
――遠い所に神様はおられて、いつの日か嘲る奴と私との対決に、名目を与えて下されようと思い、そう思えば思うだけ、その時私は安まるのである――。
(一つのメルヘン おわり)
一つのメルヘン John B. Rabitan @Rabitan
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