生きることを諦めた主人公は、ひとりの男の子と出会う。春という季節と桜の花びらが、物語のいいアクセントになっています。それは、人のためなのか自分のためなのか。きっと桜の花びらが教えてくれるはずです。
田中ケケと申します。 新人賞に応募したりしなかったりしてます。 一応、二次選考通過したことがあります。 最近ラブコメに手を出し始めたら楽しくなってきました…
いい小説。その一言に尽きる。配置が上手いのか何なのか分からないが展開が切なくて美しい。読んでみれば分かる。多くの人にこの感覚が伝わってほしい。
桜の木を舞台に病気を抱えた2人の出会いから彼女が元気で前向き生きていく過程を丁寧かつ綺麗に描かれています。彼の彼女に対する愛情の深さが伝わる作品です!最後、涙がこぼれました…
記憶転移という現象が、特に心臓の移植では起こることがあるそうです。一緒に色んな街に行けるのに、そんな千春さんの想いがこの先叶うといいな、なんて感じさせられました。素敵なお話をありがとうございます。
切なさの中に、暖かさと思いやりが詰まっている素敵なお話でした。悲しいけれど、優しい気持ちになれる物語です。
もっと見る