とことん人間な2人の歪で切なく、なによりも暖かい物語

主人公と幼馴染の"妹"、お互いに心に傷を持つもの同士の2人を中心とした恋愛物語。

主人公はとことん焦れったくてうじうじして迷って、自分でたくさん背負おうとするし我慢しようとする。
ちょっと過去で色々あった普通の"人間"…。
そしてヒロインも、色々なことを諦めて、でも諦めきれなくて…逃げ出した先は1番の未練がいる場所。
彼女もまた過去に色々あった普通の"人間"…。

そんな2人が、身体を重ねることでお互いの傷を確かめあうところから、この物語は始まる…いや、変わっていく。

この物語は、とことん人間な主人公とヒロインの、
"人間の人間による人間のためのヒューマンドラマ"である。