絶望と後悔と…ほんの少しだけの”希望”の物語

とある事件がきっかけで、周囲を否定し自分自身も否定して孤独であることを選んだぼっちの少年と、記憶もなく、どうしようもない理由で周囲から嫌悪され孤独に生きるしかなかったぼっちの少女。
この2人が出会い、数多の人々と出会い、別れて、時に笑い、時に怒り、時には泣きながら、1年という定められた期間を共に過ごす。その日々の中でお互い惹かれ合い、心に一つの大事な想いが宿る…。
2人は何度も自らの行動や決断を後悔し、その結果に絶望する。だが、それでも、2人は生きて”希望を紡ぐ”ーー

そんな2人に訪れる結末は…

…後悔と絶望にまみれたものだった。


この作品なのですが、ちょっと緩めな作品名に騙されることなかれ、とんでもない作品です。
あなたがこの作品を読んだなら、何度も驚き、嘆き、絶望するでしょう。そしてなにより…涙することでしょう。この作品にはとことん救いがありません。キャラが大量に死にます。重要そうなキャラ、活躍した、しまくったキャラも無慈悲に…。
そしてダメ押しに、完結後に投稿された章。
それを最後まで読んだ時、あなたはなにを思うでしょう。俺はとりあえず作者を呪いました()