物語というのは。
定番だから入り込みやすい面白さ、独創的だから惹きつけられる面白さ。
作者の個性でそこは色々だけれども、この作品はそのバランスがとてもいい。
取っつきやすい導入部から、進むにつれ増す加速感と重量感。
作中では歪みと語られる不条理に、皆が抗っている。単純に敵味方と分けられない主要な人物達は皆抗っているのだ。
ぜひ読んでみて欲しい。とても面白い。
伏線の回収にうるさい方もよくいるが、広げた風呂敷は上手く畳まれている。残した要素は作者が意図したかどうかは別にして、色々考えさせられる要素になっていて小憎い。おっと、誉め言葉ですよ。
とてもいい物語を読むことが出来ました。沙漠様ありがとう。
やっぱ気に入らない、ハッピーエンドではないと気に入らないなのに、読んでしまう抜け出せない。久しぶりにあったバッドエンド?に入るのか?わからんけどでも読んでて辛い!なの読んでしまう、頭から離れないそして、こんな作品を読よんでしまうから、序盤の試練でくじける場面で他作品が納得できなくなる、読んでいられなくなる。だから、これからかも良作に会えますように。書いていってくださいね?おなしゃーす。<軽い感じで>てかさ新たなる勇者――オウカ。ッモっノスゴく足りない!完結やし書かないの??書かなくても納得できてしまうとこが嫌らしー。《飛翔石よ我願う!次はハッピーエンドのスキットする作品に会うことを》
非常に面白かった!
読み始めたのは3日前ですが、それでも最後まで一気に読んでしまうくらい面白かった!
ーここからネタバレありー
ツムギもオウカも一途で、様々なキャラが好いたり嫌ったり…
そして、最後の1話!
人としての感情を取り戻し、尚且つあそこで一途でなくなる=人間らしさを表していてとてもよかった!
……けど!けどけど!
一途でいて欲しかったぁぁぁ!!!
その1個前の話で最終話って書いてあったから、「あ、もう読み終わっちゃうのか…」って思って!まだ先があって!
おぉ?!まさか!!って思った!
そしたらなんと浮気END……
そこは勇者オウカと再会してのハッピーエンドがよかった…
感情があれば人間はこんなもんだよっていうのを表しているっていうのはわかるけど…でも!
何が悔しいって、それが納得できたこと!
うぅ、きっと一途だったオウカちゃんが可哀そうやぞツムギ…
これは仲間と絆を結べずに一人で戦うことになった少年が、奴隷の少女を買うところから始まる。
少年と奴隷の少女は、多くの人々と出会い、笑い、戦い、苦しみ、別れ、多くの思惑に翻弄されていく。
世界すらも例外ではなく、運命は容赦なく少年と奴隷の少女に襲いかかってくる。
その中で少年は奴隷の少女に、奴隷の少女は少年に想いを寄せていくことになる。
その最後は希望なのか、それとも……。
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完結済み作品、読むなら今!
内容はシリアスで、主人公たちは苦悩の連続であり、何度も挫けそうになりながらも頑張って進む姿は必見ものです。
そしてその主人公たちの最後は“成るべくして成った結果”であり、それは決して間違いではないものでした。
悲しい、そして一つの愛を見せてくれる物語です。
「異世界もの」だと侮るべからず!
見ていないのなら全てを見てください!
そしてあなたの“愛”を一度考えてみてください。
さて、あなた(読者)の“愛”はどんな形でしょう?