朝読にふさわしい爽やかな青春小説

「一回でも将棋で勝てたら、付き合ってくれる」そんな約束を近所のおねぇさんとした僕。だが、相手はプロの棋士だった。

一途な思いを叶えるためには卑怯だなんて言っていられない。8年越しに仕掛けた罠で、今日こそ勝負に勝つ! はたして勝敗の行方は?!

後味の良い、爽やかな青春小説です。