概要
コンクリートの中に、誰かいる。
梨香が目を覚ましたのは、薄暗い地下だった。コンクリートが囲むその空間には、左右等間隔に猫が通れるほどの小さなドアが付いているだけだった。自分がどうしてこんな所にいるのか、ここは何処なのか、全く分からない。そんな時、コンクリートの中から弱々しい、少女の声がした………。
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