第15話[新人ヒーローはピンク]

女の何か…、いや、全てを失った花は、基地で父親の話しを絶望しながら聞いていた。

そんな中、新たに仲間に加わるピンクを紹介される。


「初めまして、今日から仲間として戦わせてもらう、ピンクの桃です。」


へぇ〜、桃。

って、あのアイドル戦隊の桃ちゃん⁉︎


「私、アイドル戦隊っていうアイドルグループに所属してたんですがぁ〜。」

「本物のヒーローになっちゃいました。」


あの有名なアイドルが、このお下劣戦隊に入るなんて…。

それって、何か欠点があるって事だよね?

何かな?

ワキガとかかなぁ〜。

もしかして、口が臭かったり‼︎

きっと、私と同じで何かあるよね。

花は邪悪な笑みを浮かべながら桃の欠点を考えていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

乙女戦隊カワインジャー カラスα @neb

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ