そのアイディアは、意外な答えに行きつく。

 オカルト研究部の部室にこもる主人公は、時々部室にやってくる先輩と顧問としか交流のない部員だった。先輩は度が過ぎるほどの真面目だ。先輩が、煙草を注意して、その輩に二時間も説教した事は記憶に新しい。
 そんな先輩が、やっと部活動らしき提案をする。近くの神社に幽霊が出るというので、そこに行って幽霊の正体を確かめようというのだ。この提案を主人公は断固拒否。仕方なく一人で調査に向かった先輩は、病院に運び込まれる。
 先輩は犯人に殺されかけたのだ。
 ここで明らかになる主人公と先輩の関係。
 そして、全ての伏線が回収される、衝撃のラスト。

 果たして、主人公と先輩が選ぶ道とは?

 是非、ご一読ください。

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