第3話魔女、家を買う

私、メルリナはゲームを買おうとした。

でもね、、、お察しの通り、


「お金なあぁぁぁぁぁぁい!!!!!」


でも労働はイヤ!

そこで、魔女の3分クッキング(((?


①インベントリの要らない魔石を取り出します。

②スキル換金で、あーら不思議目の前にこの世界のお金とおもられる紙幣が!!!!


簡単だったでしょ?

「って事で早速買っおー!」


急いで私は、さっきの紙幣を沢山みるお会計の所に並んだ。


なんか、千円札?っていうのが私の世界でいう銀貨10枚分らしいから銀貨1枚は、この世界の100円という銀貨一枚分の価値らしい。


んで、早速買ってやろうと思ったけど。

「住む場所どしよ」


「私の亜空間だと出来るか不安だなぁ。異世界の物は異世界の部屋でやらないと意味無いとかあるかも。。。」

しばらく悩んで


「よし、お金いっぱいあるし、家買おう!

で、どこで買えるんだ!!!」


「街の人たちに聞いてみるか…?うん!そうしよう!」

そして、私はまず最初に先程の女子達に声をかけてみた。


「あの〜。すいません。」


「あ?なに?何か用?」

そんなにキレなくてもいいじゃないか!


「え、っと、家を買う所は何処ですか?」


「は?あんた馬鹿なの?そんなのネットでググればいいじゃん!ウケるわ〜!」


「わかるー!もっとちゃんと頭使ったら?」


ぐっ……、が、我慢ッ…。


思わず魔法を使ってしまいそうな勢いだが、こんな所で魔法なんかつかったらまた、記憶を消すのが面倒だ。


「あ、そうですね。失礼しました。(怒)」

早口ですこーし、本当に少しだけ威圧をかけた。


「ッ…!」


「そっ…、そんなに怒んなくてもいいじゃん!ウチら親切に教えてやってんのに!行こう!」


「う、うん、、」


そんなに威圧かけたか?私。


この世界の人間はとてつもなく弱いとか?


まぁ、そんなことはこれから引きこもりになる私にとって関係ない。


「ネット…。でも、私ネットって何かわからないんだよね。うーーーーん?ん!?そういや、リンカに調べてもらえばいいじゃん!」


「あ、、あながちさっきの女子達が言ってたの間違えなかったかも…。私、馬鹿だー。」


「リンカー!家を買う場所」



真っ直ぐ1キロ行った先から左に曲がったら一箇所あります。

《行きますか?》


   《YES》    《NO》


「YES!」



《わかりました。ナビを開始いたします。》


「よし!これで、見つかるな!」

《このまま、真っ直ぐ2キロ行った先を左に曲がってください》


遠ー!でも、最近引きこもってたからなぁ。

「はぁ…。走りますか……。」


《左に曲がってください。このまま真っ直ぐ10キロ進んだ先に目的地があります。》


「………………そろそろ、ワープか飛びたいんだけど…。」


《それはおすすめしません。》


「なんで?」


《最近、ワタシの事を忘れていた罰です。何か問題ですか。》


「ごめんなさい。反省します。」


フッ!反省すると見せかけてワープ!

【ワープがロックされました】


「え?」


《あなたが使うと思ってロックしました。ずる賢いあなたの脳ならそう考えると予測しました。》


「ひどいなぁー!私がそんな事するわけ無いだろー?(汗)」


《いえ、前の行動から考えて98.9%やります。》


「相変わらず細かい…。」


【飛行をロックしました。】


「そっちもですか!リンカさん!もうやめてください!!!!」


《念の為です。それに、このロックはあなたの為でもあります。異世界の人達に見られたらまた、記憶を消すのに骨が折れるでしょう?》


「うっ……。確かに……。」

リンカめ!


《フッw》


「え?今、リンカ笑った?笑ったな?!」


《ご主人様に笑うような声質が上品でナビが得意のリンカなんて知りません。》


「もう、リンカって言っちゃったよ!もう、いいから歩いていくわ!!!」


《そうしてください。》

最近、リンカが生意気になってきた…。

いつか、私の天才的な脳(?)で倍返しにしてやる!!!


《どうでしょう。(?)って出てますけど。》


「軽く心読むのやめてくれる?!?!」

なんて、話をしていたらついた。


《ここです。目的地に到着したので後は一人で頑張りやがれ。》


「いま、頑張りやがれっていったな!リンカ!」


《気のせいだと思いますが?》


「そっか、気のせいか!そっか!そっか!」


「お邪魔します!」

もう、ヤケクソになって扉を開ける。


「いらっしゃいませ。私についてきてください。」

付いて行くと、窓口と異世界語で書いてあり、対面するように椅子が並べてある。


「そこにお座りください。」

と言われたので、言われた通りそこに座った。


「今回は、一軒家をお探しですか?それとも、マンションですか?」

マンション?は分からないから一軒家でいいかなぁ。


「一軒家で。」


「一軒家となりますと、どういう形にするかや、庭の大きさなどのご希望があればお答えします。」

えーと、強盗とか入ってきたら怖いけど、返り討ちに出来るし、広めだけどあんまり豪華じゃないほうがいいかな。


「えーと、デザインお任せで広めで、でもあんまり豪華じゃないほうがいいですね。庭は花植えたいのでちょっと広めがイイですね!」


「わかりました。ローンは1億となります。」


ローンって何かな?1億って大きいの?もうそれでいいや。 

「あ、じゃあそれで。」


「!あっ、ありがとうございます!!銀行振込でお願いしますね。」

なんてことをして銀行ってとこ行ってしばらくたった。


ーーーーーキリトリーーーーー

頑張るぞい






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魔女、ゲームの旅にでる。 @frisk32

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