ありがとう
ありがとうの喜びは
誰かのために全力を尽くして
役に立てたことを感じたとき
わかるだろう
分かち合うものだと
初めて知った
心と体を包み込んでくれる
ありがとうの悲しさは
自分の無力さと愚かさで
失意の目を向けられたとき
わかるだろう
無知が罪だと
初めて知った
傷つくことで成長させてくれる
ありがとうの嬉しさは
共に過ごした時間が濃いほど
甘くなる
こんなに誰かと一緒にいることが
なかったから、知らなかった
全部、君が教えてくれた
ありがとう
この身よ Lugh @Lughtio
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます