いともたやすく残酷で冷酷な行為の行われる呪い合いと、いっそ爽やかささえ感じるような小気味よく陰険で陰惨な文章は、その五指でたしかに人の心を強く掴むものだった。
九石良野(さざらし よしの)と申します。 ライトノベルが好きだったので自分でも書いてみることにしました。 拙いものだとは思いますがよろしくお願いいたします。
読後、何かで見たスペインのトマト投げ祭りを連想しました。凄惨だけれど、どこまでも陽気で、陽気なんだだけれども、その内に狂気を秘めているような……。作品全体における精緻な構成と生き生きし過ぎなく…続きを読む
「ジョジョの奇妙な冒険」が好きなら、ぜひとも読んで欲しい作品。スタンドほどの厳しい縛りはないですが、疾走感溢れる文体での呪詛バトルは見物です!主人公も敵も個性的。ハイセンスな言葉遣いもジョジョ…続きを読む
案外、現実も見えないところではこんな感じなのかもしれない。
殺しとは凄惨で残酷なモノというイメージであり、それは間違ってないと思っている。でも彼女の殺しは日常と化していて、しかもそれがあまりに自然。徹底的かつあざやかな殺しの過程は見てて凄くワクワクするのだ…続きを読む
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