私も企画でよくレビューを書いているので、筆者さまの気持ちは良くわかるのですが。実の所、カクヨムには二種類の作品があるのです。レビューが書きやすい作品と、どうやっても書けそうにない作品の二種類です。
それって、どこが違うの?
作者と読者のキャッチボールが上手く成立しているか、どうか。
やはり、それに尽きると思います。
上手い人はキャッチボールが本当に巧みで、作品のテーマや、見せたい所、褒めて欲しい所がすぐに判るんですよね…。逆の場合は「この作品って何がしたくて書いたのだろう? 主張がアヤフヤで、私では判らぬ!」といった感じで最後までいってしまう。もしくは読むのを止めてしまう。
逆に言うと「これで読者に楽しんでもらうんだ!」と心に決めて書かれた作品が強い…そういう事です。
作者さまも、行き詰まりを感じた時は読者の率直な感想に耳を傾けてみるのはいかがでしょう? そこにはきっと新たな発見があるはずです!