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  • P5-その後への応援コメント

    素敵な作品、お疲れ様でした。
    勇気を出して、もっと早くに読めば良かったと後悔しています。

    この作品が、世界に流布していく事を望みます。

    作者からの返信

    れんぎょう様 

    ありがとうございます。

    こうして記録を残す事ができました。
    そして、これは自分の中で整理を付ける作業でもありました。

    ありがとうございます。

  • こんにちは。ご無沙汰しておりました。
    やっと、勇気を出して、このお話のラストまで読ませていただこうと思えるようになりました。少し怖かったので。

    誰だか、わからないですかねー?
    解離性同一性障害で、めちゃくちゃ記憶力が良かった、れんぎょうです。
    治療により、普通の人になれたと思っていましたが、違ったようです。
    無数のフラッシュバックが、映画館の大スクリーンを目の前にした感じだとしたら、今の私の記憶力は、昔読んだ小説のぼんやりした印象くらい貧しくて。
    過去の事は、ほとんど忘れてしまい、記憶と呼べるのは、昨日の事くらい。
    最近、知らない誰かが、私の時間を割いています。
    いつしか、私は、私ではなくなるのかもしれません。

    そのためにも、私も、また少しだけ、その後の話を書き残しておこうかと、感じました。

    最後になりましたが、納得のいく考察をありがとうございました。

    作者からの返信

    れんぎょう様

    ラストまで読んでいただき感謝です。
    私がれんぎょう様を忘れる筈がありません、だってこの作品にはれんぎょう様のエッセンスも含まれているのですから。

    ……いろいろな意味で治療のその後って大切だと思うのです、もし可能であればれんぎょう様のその後を書き残しておくことを強くお勧めします(公開、非公開は別としてもね)。


  • 編集済

    P4-後書きへの応援コメント

    大変お待たせしてしまったことを、まずはお詫びいたします。

    改めて、完結おめでとうございます。

    時間はとてもとてもかかってしまいましたが、完読いたしました。
    前述したように、私がカクヨムで読んだ作品では、「20分割恋愛奇譚」が最長です。
    33万文字越え。凄まじい……!

    ラストシーン、素直に男女がくっつかず別れてしまうのは、期せずして似た展開になりましたね。
    すごい偶然です。

    私の「狂人~」の場合は、永劫の別れではなく、加奈と月路は未来に必ず再会すると決めているので、書いていてもあまり悲しくなりませんでした。(私の精神状態がおかしくなっていたのもありますが)
    実際、外伝を書き始めたので、私は既にカナに再会しています。
    こみーなさんも今晩にも、カナ(なぜカタカナかは……ぜひ外伝をどうぞ)と再会できますよ!
    こみーなさんの場合は、実話に基づいたお話ということで……お二人の別れは、やり切れない気持ちになりました。

    本当に、解離性同一性障害(多重人格)の知識はほとんどなかったので、とても興味深く読み進めました。お医者さんにも通ってない人が多いならば、病院で会うこともないので、これから当事者と出会うことは少ないのでしょう。

    ただでさえ、人付き合いが苦手な私は、彼女たちとうまくお付き合いできる自信がないです。
    涼音(鏡や別人格)たちと、彼氏(もどき)のように、あっという間に険悪になるでしょう……。
    でも当事者の方とお付き合いすることがあれば、できるだけ気持ちに寄り添う努力をします。その時は、この作品がとても参考になるでしょう。
    涼音たちに信頼されていた、こみーなさん(樹)は素晴らしい人格者だなと思いました。

    素敵な物語に出会えました。
    本当にありがとうございました。
    お疲れさまでした。
    自分の作業が落ち着いたら、また、読み返したいと思います。

    作品レビューはまた後日、もっとすっきりした文章で書かせて頂きます。

    どうぞこれからもよろしくお願いします。

    尾頭いるかが「彼女たち」が生きて存在していたことを、これからずっと憶えています。

    長々と失礼しました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。 そしてこのコメント返しが最後になるかもですね。

    尾頭いるかさんに読んで貰えて良かったと心から思います。
    偶然ですが、同じような時期に書き始めて、同じ頃完結を迎えた感じがして、同級生のような感覚でいたことを白状しちゃいますね。
    (12月になって忙しくなるというのまで一緒かと笑ってました)

    時期もボカしてありましたが今年の話で、コロナちゃんがなかったらまた違った結末を迎えてきた可能性は高いです。
    最終話に書いた一ヶ月後の鏡と電話による会話した時は、作品の中盤あたりを書いてる時でした。

    そして、お察しの通り、別れの予感が漂う終盤を書く私の気持ちは穏やかではありませんでした。その為に少し急すぎる展開になってしまっていますよね。辛い事なので急いで書き切ってしまいたかったというのが正直なところです。その結果として、後書き枠に入れた『主の為にみんな隠れる事件』を物語に挿入し忘れるという事をやらかいています。
    (個人的には中の人と凉音、そして私の関係性を伝える大切なエピソードだと思っている)



    話は変わりますが、この物語を書き始めてから、病院に通って治療を受けている同障害の方から相談を受けているのです。私の経験と調べたり考えたりしてきた事は無駄ではないようで、役立ってるし医師の治療方針や何をやろうとしているのかも手に取るにように理解できて、悩む当事者にアドバイスできています。
    ……私の経験や考え方は、それほど的外れではなかったみたいです。
    約半年という短い期間に、変な表現ですが『解離性同一性障害の圧倒的濃縮』を体験していたようです。

    もし尾頭いるかさんの人生の中で解離性同一性障害の方と接する機会があったなら、このお話を是非思い出してください。(最近少し自信を持って言えるようになってきた)

    追記:カナさんと会えるんですねー!楽しみにしています。
    それから、「作品Twitterとか 怖くないよ 怖くないよ」とお誘いしておきます。


    本当にありがとうございました。 感謝です。

  • P2-治療への疑問への応援コメント

    こんばんは。
    後書きは二日に分けて、しっかり読ませて頂くことにしました。

    読み始めの頃から、気になっていて、でも聞けないまま、ここまできたことがあります。

    非常に長い作品でしたので、ちょっと自信がないのですが、涼音(鏡)が専門医とのやり取りを匂わせる描写が、一切なかったなあ、と思いました。

    これは、

    ①医者にはまったく相談していない。
    ②医者に通ったことはあるが、折り合いが悪く、通わなくなった。(私の経験上では、けっこうあるケースですね)
    ③通ってる、通ってたけど、中の人(別人格)の方から、その話は出さないでという要望があって、こみーなさんが文章を意図的に省いた。
    ④その他(私の想像の範囲外の事情)

    こんな感じかなと思います。
    お答えできる範囲で、教えて頂ければ。

    では、今日はこれで失礼します。


    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    疑問の答えは、『医師に全く相談してない』です。
    そして、それは本人達の強い意志です。
    だから、私は涼音が落ちた時や記憶を失った時も、最後の手段として避けてきました。

    鈴音が多重人格なのは親さえ知りません。
    バレてないかどうかは別として、本人の談によれば、私が一番はじめに知った(バレた)ということになります。
    後に物語の中にあったように、元彼や一部のネット友達に知らせましたけれどね。

    月乃や桜花レベルになると(男性の月斗もですが)、主(涼音)が落ちた場合は主の演技をしたり、実際に職場で仕事までしています。(ちびっ子には無理)

    だから、最初の夜に演技の出来ないりさちゃんが出てきたのは鏡の仕業かなって思ったわけです。

    また、後になって思うのは、主人格涼音と、基本人格鏡の関係性から、親バレや医師には接したくなかったのかもしれません。

    ただし、もし私が必要と判断したら病院に連れて行くし、親にも連絡を取るというのは鈴音から了承を得ていました。



    調べたところ、多くの多重人格者は、ソレを隠す傾向があるようです。

    私は『洗脳』のあたりから理解できなくなって、webで回答してくれる専門医に質問したことがあります。



    機会が無くなると困るので、この場を借りて尾頭いるかさんの作品の終わり方をみて笑ってた理由を書いておきます。
    どちらの作品も、世間一般的な流れではハッピーエンド有りだったのに、恋愛不器用がこじれると、好きなまま離れて行ってしまうんだよねって思ったからです。
    そして、お互いに「生きろよ!」みたいなね。

    もし私の勘違いだったら、ゴメンナサイです。

  • 58-ましろ、そして鏡と涼音への応援コメント

    失礼します。すいません。
    後書きは明日、必ず読ませてもらいます。(しかし、最近のいるかの「必ず」は当てになりません……)

    その前に、一つ、昨日寝る前に読んで、どうしても気になってしまった箇所を。

    僕と鏡の、ラストへ至る会話。
    その中で、

    「フフ。どうかしら……。でも、『あたな』で良かったわ。」

    …………。
    「あなた」、だと思います……!

    読んだとき、心の中で「あああああ!!??(大事なシーン!!)」となりました。
    (私が気にし過ぎかもしれませんが……)

    私がカクヨムで読んでいる小説では、この作品はダントツで長いので、お疲れだったのだと思います。
    一足先に(明日も、もちろん言いたいです)、お疲れさまでした……。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    早速、ご指摘の箇所修正しました。 指が変なことになっていましたね。(苦笑)

    約束とか気にしないでください。私も12月より忙しくなって、最終的な感想を書けていないですしね。
    お互い、すべきことを優先でやっていきましょう。

    本当にありがとう。

  • 54-樹の窒息への応援コメント

    ここ数日、読み進められず、申し訳ないです。

    作品完結に全力で、こみーなさんの紡がれた貴重な作品は、落ち着いて時間が出来てから、読了、レビューしたいと思っています。

    明日の完結まで、一走りしてきます。

    作者からの返信

    読みたい時に読む、読める時に読む
    趣味の読者ってそういうものですよね

    今、尾頭いるかさんの作品の大切な時ですよね、最終話楽しみにしています。


  • 編集済

    53-涼音の本流への応援コメント

    物語が佳境なのに、あれですが...

    こ、このアニメ、もしかして「すかすか」!!!(もしくは「終末」)長いので、正式タイトルを打つのは、断念。
    私はアニメを見てから、最近原作を読んだのですが(現在5巻途中)、確かにアニメは途中でした。

    作り手たちに、見事やられました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    そうです「すかすか」です。
    今年の春くらいまでNetflixで配信してたので、最終話を何度も繰り返して見たりしていました。それなのにNetflixから削除されたみたいで残念です。
    少し前には作中で「ログ・ホライズン」見てました。

    長く読んで頂きましたけれども、いよいよ終盤です。
    尾頭いるかさんの作品の終盤公開とほぼ同時に読み終えそうな雰囲気なので、少し面白いタイミングだなって感じました。

    この場に書かせて頂きますが、物語の終盤と報告楽しみにしています。


  • 編集済

    51-理解できないへの応援コメント

    うむ... 涼音は樹を試しているような...

    悪い事をして、構って欲しい。または好きな子をいじめる、子供の心理かなと。

    だんだん主人格以上に、中の人格が活発になってますね。大丈夫かな、涼音... 修復したとしても、ましろなど、特に由比にマウント取られそう。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    二人が子供なだけならヤキモチ祭りになって行くのかもですが、鈴音は『同一性障害』
    「フフ、物語の終盤、どうなるでしょうね」(by鏡)

  • P3-中の人の決断への応援コメント

    「フィクション成分 10%未満」なのであれば、ここは是非、本編に組み込んでいただきたいと思いました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。 
    併せて、最後まで読んで頂いた事に感謝します。

    ご指摘のように、大切なエピソードかと思いますので、本編組み込みを検討します。フィクション成分としては、この部分においては、最後の涼音との会話を簡単に編集したくらいです。

    実は、この出来事をすっかり失念してまして、Twitterのスクリーンショットを確認していて気付いたのが最終盤を書いていた頃でした。
    それで、このように後書きに追加した次第です。


  • 41-ふたつの記憶への応援コメント

    こんばんは。毎日、ちょびっとずつ読ませてもらってます。
    物語も佳境に入り、どうなることかとハラハラしております……

    え~、ちょっと話は変わるのですが、

    私は人には甘く(きつく接してとお願いされれば、字面通りにそうしますが)、ならば自分にも甘くがモットーなのですが(オイ)、

    なので誤字脱字は基本スルーして読むタイプです。
    ですが、この話の真ん中あたり、

    「……とろこが、いつも休憩時間である~」

    の「とろこ」でつい、ふいてしまいました。たらこ、とろろみたいな語感で、なんだか可愛いのですが、私と同じ犠牲者を出さないためにも、修正をされるといいと思います。

    失礼しました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    ( ゜o゜)ハッ そういうところで笑いをとれるのか!
    「とろこ」 うんかわいい響きですね。
    新しい人格 『とろ子』誕生。 笑いを取る為の交代人格。
    ……でも修正しましょう(苦笑)

    ありがとうございました。
    これからも甘々でお願いします。


  • 編集済

    S5-ましろちゃんへの応援コメント

    幕間を読んできましたが、s2のフィクション成分がめっちゃ少なくて、「おおぅ...」と、何とも言いがたい気持ちになりました...

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    えっとですね……、アハハハハハ(笑ってごまかす
    時系列がその時じゃなかっただけで……
    ほんとに、美雪の奴 うちのかわいい娘に何してくれとんじゃ!!

    ……大変失礼しました。 実際に中身チェンジはあるある話だと思いますよ。

  • 32-週刊記憶喪失への応援コメント

    前半、ラブコメだったのに...
    落差がすごかったです。
    心の気温が一気に下がりました...

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    こういうリズム感をもっとつけたかったのですけれどね。お惚気が多くなってしまうので少な目です(苦笑)。
    逆に、今ちょっとした山場というか谷というかですね、重要な部分に差し掛かっているので、振幅を感じて貰えるのは嬉しい事です。

    本当に頻繁にコメントを頂けて、感謝しています。

  • 27-美雪の理由への応援コメント

    人格それぞれが好みの食べ物が違って、でも身体は一人だから……
    体重が増えそうな気がします。
    (もちろん樹さんは理解して、夕食を減らしていますが……)
    もしかして、脳がフル回転して、エネルギーを使ってるから、差し引きゼロなのだろうか。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    普段はとっても小食なんですよ。休日は1日1食、平日はお昼は食べるので2食かな。これは私の食生活ともマッチしてるので、居心地が良かった要因の一つでもあります。
    それから、基本的には誰か一人(人格)が食事をすれば、他の人格が食事をとることはありません。(例外は多々ありましたけれど(苦笑))

    確かに頭はエネルギー消費するって言いますよね。はじめの頃に受けた質問、彼女の頻繁な落ち休憩(眠り)の要因の一つだと思っています。


    コメントには関係のない私事ですが、今週はじめには全て書き終えていて、最終58話も先程公開しました。あとはいくつかの後書きを公開して終了です。
    こらから読書時間が増えますので、尾頭いるかさんをはじめ、皆さまの作品を楽しみにしています。

  • 20-混沌のはじまりへの応援コメント

    なかなか急展開ですね。
    気になることもありました。

    人格と人格の融合、洗脳。この話はかなりノンフィクションとのことで、どこまでが事実なのでしょう。同じ肉体を共有しているとはいえ、一つの人格は「一人の人間」と考えて、読み進めていました。果たして、人格が合体や他の人格を洗脳することが本当に……?

    もちろんプライバシーもありますから、教えていただける範囲でけっこうです。

    興味深いお話で、新たな見識を得られて、嬉しいです。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    中の人格達が「洗脳」と言ったことや、人格達に起きた事は事実です。
    私もこの事件後は類似事例を検索したり、専門家に問い合わせるなどしましたが、明確な答えはありませんでした。
    作品後半では、作中の僕(樹)は自力でこの「洗脳」の仕組みと可能性を発見しています。

    このお話のプロットは日記なので、本編内で発生した事や彼らの発言もほぼ正確なものになるように心がけています。
    思考についても人格達から聞き取った内容から起こしています。

    そうでなければ、『多重人格理解への一助』という目的から外れてしまいますからね。

    その分、幕間サブストーリーでは空想全開で少し遊んでいるものもあります。

    この当時の私は、事実は小説より奇なりの世界にいました。(苦笑)

    編集済
  • 15-由比の声・優しい嘘への応援コメント

    由比が消えてしまった…… 
    と思ったら、戻ってきた! 
    と思ったら……

    悲しい……
    心にずんっと来ました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    ぶっちゃけ、実話なので自分の気持ちとして書かせて頂きます。

    「由比のこと忘れないでね」この声、この響きが忘れられないんです。
    この事件があった頃からコレを書こうと決めていました。
    儚く消えてしまう、ほとんど認知される事のない人格達のことを残したかったのです。

  • 11-僕は可能性への応援コメント

    だいぶ昔に観たテレビ番組で、多重人格の方が自分の複数ある人格と相談して、それらが順番に眠りにつき、人格を一つに統合する、という解決策がありました。カクヨム内で他の多重人格の方のエッセイのあらすじを読んで、実際の治療もその方向性なんだ、と思っていました。

    複数の人格を残したまま、幸せになる。
    その可能性、選択肢もある、と気づかされました。

    作者からの返信

    医療的には、解離人格の説得融合や消去が正しいとされていますよね。
    医療機関ならその方向に向かうでしょう。

    別人格を残したまま幸せになる可能性・選択肢もあります。
    ですが、『安易に勧められるような事ではありません。』

    何にしても気づきがあるのは嬉しい事です。
    この作品(半記録)を書き残しているのは、別人格との約束、そして多重人格(解離性同一性障害)のことを知って欲しかったからなのですから。

    本当にありがとうございます。

  • 8-シンデレラの理由への応援コメント

    素朴な疑問なのですが、多重人格の方は疲れやすいのでしょうか。

    不安障害の私の場合、不安で気が張って日中の仮眠が必要になる日が多いです。

    一つの人格が眠っても、他の人格が現れていれば脳はずっと活動しているので、疲労は蓄積し、行動継続時間は短くなってしまうのかな、と思いました。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    疑問についてこの時点でのネタバレ要素を排して言うならば、睡眠時間の短さプラス他の要因です。
    この時期、作中の涼音の夜間睡眠時間は、別人格覚醒の時間を除いても3~4時間です。
    帰宅後約1時間、ゲーム後約1時間の仮眠でギリギリバランスが取れていたのかもしれません。

    生理学的には、ご指摘の通りだと思います。
    ですが、心とは不思議なもので、本人が眠れたという感覚なら疲れが取れたという感覚(錯覚?)にもなるようです。

    一般的には主人格が眠い時は他の人格も眠いみたいで、主人格の生活サイクルに合わせているような印象を受けます。

    夜間に眠っている間に部屋を荒らされた、なんて話もたまに見かけますが、たぶん夢を見るような浅い睡眠状態の時に、短時間活動して戻ってると想像されますので、これも睡眠不足を感じる程ではないのかもしれません。

    ……なので、睡眠不足を特徴として上げる人は少ないかもしれません。

    ただし解離の状態も人それぞれなのに加えて、一人の中に憑依型・非憑依型とか内在性などが混在したり、また他の障害とリンクしてる事が多いようなので、一概に解離性同一性障害(多重人格)だからこうだとは断言は難しいんですよね。

  • 0-ましろへの応援コメント

    小説へのフォロー、ありがとうございます。

    私はいろんな精神の病を抱えていますが、多重人格(解離性同一性障害)はあまり詳しくなく、当事者にお会いしたこともありません。創作でもライトノベルの青ブタ「青春ブタ野郎シリーズ・電撃文庫」で触れたくらいです。

    未知の世界を読み進めたいですが、たいしたコメントはできないと思います。すみません。


    参考までに、あと三日で終了なのですが、飢愛ふらいさんが自主企画

    「adhd、発達障害、精神病について理解を深めたい」

    を開催され、22作品が参加しています。

    ただ、多重人格の方の作品はなかった、と思います……

    短編やエッセイも多いです。

    興味があれば、どうぞ、見にいらしてください。

    私の小説のリンクからも行けます。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    飢愛ふらいさんの自主企画『adhd、発達障害、精神病について理解を深めたい』の参加作品群を眺めていて、『狂人の正論、あるいは、常人の極論』のあらすじと冒頭を読んでみて、読み進めようと思った次第です。

    コレに関してですが、お話(小説)なんて書くのは学生の時以来で、作品なんて言うのも恥かしいものですが、記録として留めておく約束があったことと、解離性同一性障害への理解への一助となればと書いています。
    ……ですから、コメントなど気にせず流し読みして頂いただけで嬉しく想えます。

  • 40-変化のはじまりへの応援コメント

    第四章は、穏やかな日々からのスタートのようですね。
    後半に、その様相が一変する兆しも感じながらのストーリーに、とても楽しく読ませていただいております。

    交代人格は、自分の足りない部分を補う役割りがあるのでしょうね、お料理の場面では、笑ってしまいました。
    私自身も、だし巻き卵を作るとスクランブルエッグになってしまい、交代人格だと、綺麗な物が出来たりしました。
    交代人格は、何をやってもそつなく器用にこなしましたね。今は、そのギャップに苦悩する私自身。たまに、あー、交代人格出てきて〜と、都合の良いことを考えたりします。
    いつになったら、自律した人間になれるのやら。。。

    執筆活動、応援しております!

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    併せて、心の籠ったレビューありがとうございます。

    …これまでも穏やかな時間は事件の合間に有ったのですが、事件の合間の息抜きのような形でしか差し込めませんでした。
    人格の融合や消去は能力の融合とはならないのですね、いろいろ考えさせられます。

  • 37-記憶の約束への応援コメント

    怒涛の第三章まで、お疲れ様でした。
    第四章も楽しみにお待ちしております。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    バタバタしていて、お返事が遅くなった事、お詫びします。
    ここまでお付き合い頂き、本当に感謝しています。
    第四章も2話分は書き上げてありますので、近日中に再開すると思います。

    今後とも宜しくお願いしますね。

  • 32-週刊記憶喪失への応援コメント

    連載を楽しみにしていたのに、金曜日に私自身がバグッてしまい、今、やっと復活しました。
    完治したと思っていたのに、突然、何の前触れもなく、、いや、少しずつ、変化の予兆はあった。
    ストレスが一番良くないのに、病気の事をきちんと理解していなかった人が、ワザとストレス過多に陥る実験をしたようでした。
    お話にもありましたが、普通の人には耐えられるストレスさえ、崩壊の引き金になるくらい、自身がストレスに弱い事を実感して、ショックでした。
    お話と、同時進行していたみたいですね。
    バグッて、思考停止になった私の顔は、別人のようだったようです。


    いつの間にか、お話がだいぶ進んでいて、慌てて読んでいます。

    感じる現実では、私のことを理解してくれる人は少なく、それ以上に無理解の風当たりが強いことや、生きていく事の大変さを改めて考えさせられています。
    それでも、生きていかなければならない。

    本当に、このお話の中に、仲間たちがいるようで嬉しいし、励みになります。

    お話の最後まで、私自身が見届ける事が出来ますように。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます

    作中の涼音は記憶を失いながらも、容赦ない現実の中で生きていく抗いをはじめてます。
    本当に現代社会はストレスだらけ、生きてく事そのものすらストレスになりそうな…。

    ファンタジーな例えになりますが…。
    幼い頃から盾を使って身を守っていた戦士がいました。
    いつも使っていたので、盾使いのベテラン、無意識に盾を使えます。
    大人になってから、自分の盾が呪いの盾だと気付いて、盾を捨てます。
    鎧は着てはいるのだけど…。
    この戦士は、鎧だけで防御する事に慣れて行くのか、新しい呪いのない盾を手にすることになるのか…。

    今の自分を書き留めてみませんか?

  • 26-ふたりへの応援コメント

    いつもながら、詩のような文章に、今日の天候のような爽やかな秋空を感じます。

    以前の私も、内在性の解離で、記憶のカプセルを作っては、その時の感情も含め、鮮度を保ったまま保存していました。
    それとは別に、自称人間ドライブレコーダーと思うほど、三時間くらいならば、全てを映像として再現出来、不思議がられました。
    いつもながら同類の人が存在していると、リアルな人物を想像して、嬉しく拝見しています。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    例えば「解離性同一性障害 記憶力」で検索しても、別人格の時には記憶がない等の記載ばかりで、この話で書いたような事を見つける事は困難です。。
    同症状を経験された方から、「同じような記憶力がある」という報告を頂く事は重要な事だと思います。

    この一点だけでも、この物語を書いてる事には意味があると思えて、励みになりました。

    感謝いたします。

  • 25-純粋な刃物への応援コメント

    「頭の中で変なモノが動いてる状態」。
    そう、この表現が分かるからこそ、彼女と私は同類。
    私ではないものが、頭の中で意識を妨害するかのように、騒つかせ暴走する。

    私が多人格の統合を完了した後に、医師から聞かれました。
    「頭の中は、静かになりましたか?」

    アレはいったいなんだったのか。
    私の感覚としては、内在性の解離から出来た沢山の私であり、封印しようとした記憶であり、フラッシュバックの正体だったのかもしれません。

    以前の私の頭の中を部屋に例えるならば、ごちゃごちゃした部屋にたくさんの人たちと、足元のゴキブリやネズミたち。
    治癒後は、ガランとした、何もない部屋に私だけ。整理整頓されたものの、不安と自信のなさから、新たな解離人格を作り、頼ろうとする。
    暴走してしまう私は、カウンセラーの方の力を借りて、自身を見つめる。

    たったひとりの自分を認めて、今を生きるのは、まだ少しだけ大変かもです。

    朝から、語ってしまいました。

    連載を楽しみにしていますが、あまり無理をなさらずに、身体もご自愛ください。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    涼音のモデルの人物の場合は、自覚からの期間が長い為か、バグ(変なモノ)を自分の中で処理できていたようです。
    全てを処理できるわけじゃないので、いろいろあるわけですが…。

    私は、お医者様でもカウンセラーでもないので、以下は読み流して下さいね。

    作中で、解離に類似した例として、酔っ払いの記憶に触れました。(15-由比の声・優しい嘘)
    嫌な事があって、「今日はお酒飲んで忘れる」って言う人を病気だと思いますか?

    私、思うんです。
    ちょっと忘れて、また元気になれたら良いと思うんです。
    もちろん、アルコールに逃げっぱなしなら病院送りにしますけど(笑)。
    いつもそこに逃げちゃダメだと思うけど、そうじゃないなら、人間って少しくらい逃げ場がないと壊れちゃうと思いませんか?
    1日平均1時間酔っぱらってたら、それは人生の5%弱。
    1人じゃなくて1.05人くらいならいいんじゃないかなって。
    たまに耳にする「頑張りすぎないでね」って言葉は、そういう事かなって考えています。

    …筆者はこんな事を考えてる人間です。

    編集済
  • 24-中の人達への応援コメント

    素直に、面白い!
    次の展開を期待しています!

    やはりリアリティが有るからか、内容に深みを感じます。

    作者からの返信

    いつも ありがとうございます。

    リアリティを感じて貰えるのが、一番嬉しい事です。

    今回は、章の終わりなので、各人格を整理して記載しました。
    章の終わりに、登場人格一覧を書くのが恒例になるかもしれません。

    これからも宜しくお願いします。

  • 23-比翼の鳥への応援コメント

    毎回、楽しみに拝見させていただいております。優しさが溢れる文章に、登場人物一人ひとりに対する慈愛を感じる作品だと思います。
    また、この物語は、私にとっても、生きていく希望を感じるものでもあります。
    解離性同一性障害に対する偏見を、微塵も感じないからです。

    こみーな様には、私の拙い作品に対して、身に余るレビューを書いていただき、本当にありがたく感じでおります。
    感謝の言葉を伝えたいと思いましたが、何処に書いたら良いものかさえ分からず、この場をお借りして、感謝の言葉を伝えさせていただきました。
    今後の、ご活躍を期待しております。

    本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    れんぎょう様

    シロウトの私が書き急いでいるだけのこの作品に、評価及びコメントありがとうございます。

    まだ公けにはしていませんが…。
    この話は、私の日記から書き起こしてるほぼ実話です。
    もちろん登場人物の名前・舞台背景、そして主人公には見えない部分…、主人公以外の心理描写等は創作になります。


    この作品は事実だという前提の元に、「20分割恋愛奇譚」風に一節書きますね。

    =========

    僕は可能性です。

    僕は特別な人間ではない。

    僕は、解離性同一性障害を、ありのままに受け止めていた。
    僕にとっては、本人も解離した人格も大切な存在だった。

    僕は特別な人間じゃないのだから、僕のような人間は、貴方の周囲にも沢山いる筈です。

    僕は、その可能性を見せただけです。

    ==========

    この一節を、お礼として送らせて頂きます。

    編集済