応援コメント

「S10-解離性同一性障害と記憶について」への応援コメント

  • こんにちは。ご無沙汰しておりました。
    やっと、勇気を出して、このお話のラストまで読ませていただこうと思えるようになりました。少し怖かったので。

    誰だか、わからないですかねー?
    解離性同一性障害で、めちゃくちゃ記憶力が良かった、れんぎょうです。
    治療により、普通の人になれたと思っていましたが、違ったようです。
    無数のフラッシュバックが、映画館の大スクリーンを目の前にした感じだとしたら、今の私の記憶力は、昔読んだ小説のぼんやりした印象くらい貧しくて。
    過去の事は、ほとんど忘れてしまい、記憶と呼べるのは、昨日の事くらい。
    最近、知らない誰かが、私の時間を割いています。
    いつしか、私は、私ではなくなるのかもしれません。

    そのためにも、私も、また少しだけ、その後の話を書き残しておこうかと、感じました。

    最後になりましたが、納得のいく考察をありがとうございました。

    作者からの返信

    れんぎょう様

    ラストまで読んでいただき感謝です。
    私がれんぎょう様を忘れる筈がありません、だってこの作品にはれんぎょう様のエッセンスも含まれているのですから。

    ……いろいろな意味で治療のその後って大切だと思うのです、もし可能であればれんぎょう様のその後を書き残しておくことを強くお勧めします(公開、非公開は別としてもね)。