第7話新たなる出会い

アルフは、僕の前に立ちはだかりこう言った

(君たちは、どこの騎兵隊だい?)

そう言うと男達のなかからひときは大きな男がでてきた。我々はエクストラ王国、第一騎士団のものだ!

そう言うとアルフは、それを聞くとぼくは、ドラグニア帝国騎士団長アルフエルグリッドだ!

僕達になんのようか!と、言い放った。男達は驚きをかくせないようだった。すると他の騎士団の兵士から貴様のようなやつがドラグニア帝国の騎士団長だと!

ドラグニア帝国の騎士団長と言えば世界屈指の剣の達人と聞く、貴様のような物が騎士団長であるはずがなかろうと笑い放った!

するとアルフは、そこまで言うなら君達全員でかかってくるがいい!剣で証明しょうと!私は(アルフこんな屈強そうな連中相手に無理だよ)と言うと大丈夫見ててと微笑んだ、アルフが剣を抜きさ!かかって来なさい

どこからでもと言うと、男達はふざけるな!と怒り狂い襲いかかってきた。アルフは、まるで風のような速さで向かってくる男達の中を駆け抜けた、するとあっという間に、男達が倒れて行った。アルフが、剣を収めると最後のお男がドスン!と大きな音と共にたおれこんだ!それをみた私はアルフ、殺してしまったの??と聞くとアルフは、笑いながらこう答えた、いいや殺してはいないよ峰打ちだよ!と言った、そっか〜良かったと私が胸を撫で下ろすと、アルフは進くんは気が弱いなと言いながら、笑った。

私はそれはそうよこんなのはじめてですもの!と言うと、君は優しいんだね。とほほ笑んだ。

私はこの人達どうするの??と聞くとアルフは、ほっておけばいいさ!そのうち目を覚ますだろって、言ってカイに飛び乗った、さ!行こうと言って走り出した。そうして暫く走るとエクストラ王国の最初の街が見えてきた、そこは市場が沢山あり野菜果物など所狭しとならんでいた。綺麗な、色をした果物や野菜僕の世界では見た事の無いような物ばかり、そうしているうちにアルフは、一件の店の前でたちどまった。

食事にしよう。

私はうんと言いながら店の扉を開けると、目をめるくしてしまった。そこの店にはドワーフや魔族それして!サキュバ、など色んな種族の人達が食事をしていた。私がボーゼンとしているとアルフは、こっちにおいでと私の手を引き、カウンターの席へと行き座ると姉さんでだだいま!と声をかけた。そこにはとても綺麗なエルフの女性が立っていた。アフルじゃないの!とその女性が、大きな声を上げた。私は姉さん??と思って顔を上げるとその女性はこの子は??と私を見て言った。私はびっくりして、その女性を見上げると、可愛い子ね人種族なのときいてきた!私ははい!と答えると、可愛いー、といいなががら抱きしめてきた、私はその大きな胸の谷間に顔を埋めて、やめてくださいと言うと、笑いながらアルフがいった。この子は異世界人転生者だよ。と言うと、周りが、一瞬で静かになった。

私は下を向き震えているとあらそうなの!とアルフのお姉さんが言った。私異世界人は、初めて見たわ!

私たちの人族とは少し違うのね、奇妙なお洋服もきているし、凄くひ弱な感じね。まるでお人形さんみたいね。と笑った。アルフは、だから姉さんの所へよったのさ!この子似合う洋服とそれに靴をね。と言うと、分かったわ私が見立ててあげるわとほほ笑んだ。

私はわけも分からずカウンターの奥の部屋へと案内された。奥に入るとまたカウンターのほうから賑やかな声が聞こえ始めた。アフルが後で行くからー、と呑気に食事を始めていた。私は人の気も知らないで私にどうしろと!と思いながら招かれた部屋へ入ると、アルフの、お姉さんがそう言えば名前聞いていなかったわね。お名前はと聞かれたので私は、はい!進といいます。と答えるとお姉さんが変わったお名前ねとほほ笑んだ。

そして私はキリエエルグリッド、アルフの姉よ、よろしくねとほほ笑んだ。私ははい宜しくお願いします。と答えた。

進ちゃんは、体が小さいし、線が細いからねーとキリエさんが私をみながら洋服を探し始めた、そして手渡された、洋服はまるで絹の様な肌触りの白いワンピースと鮮やかな緑色をしたスカーフそれに、何かの植物を織り込んだ様な履き心地よ良い靴を手渡された。私の世界の、ものとはまるで別の物とても良い香りのする品物だった。キリエさんは、そのお洋服挙げるわと言ってくれた。あ、有難うございます。と私が言うと、それね、私が子供の頃のお洋服なの!取っておいてよかったわと笑いながらいった。

そうして着替えが終わりアルフの元へ戻るとアフルは目を見開いて、私に向かってこういった、

す、凄く可愛いよと顔を赤くしていた。私はアルフを見て思わず笑ってしまった。

するとアルフが何笑ってるだよと照れながら怒っていた。

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僕が私であるために 新藤アルフ @ct51s5515

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