第6話新たなる道

いよいよ旅立ちの日が来たアユムの国へ向かうには、いくつもの国をこえていかなければならないらしい。

アフルが、先導してくれるとの事だった、その時アルフが、これに乗っていこうと渡された手網をてわたされた。それはまるで鳥のようで鳥ではない頭は龍体は、ダチョウのよう尾は蛇のよう始めはびっくりしてしまったが、とても凄く人なっこく愛らしい、名前は、クイとカイ私を乗せてくれるのがクイ元々アユムが可愛がっていた子らしい、とても潤んだ瞳をしていてなんともいえない。

私はクイよろしくね。と微笑むとまるで子供のように頭を擦り寄せてきた。それを見ていたアルフが驚いていた、絶対アユム以外にはなつかなったんだよ。と言っていた、アユムの魂を感じたんだろうねとアルフが微笑んだ。

それを聞いてあーそうかと思った。私はクイに飛び乗ると自然と扱いが分かったそれを見ていたアルフが上手いねと褒めてくれた。そして光の中へと、走りだした。光の中へ入り暫くすると森が見えてきた、アルフが振り返りもうすぐだよ最初の国の入口に差しかかるからねといった。私はアルフに、ねぇ最初の国はどんなことろと??聞くとアルフは、エクストラ王国と言ってね果物や農業の盛んな国なんだよ、自然が美しく主に人間と、エルフ僕の仲間がすんでいるまちさ!

と教えてくれた。

私は、アルフの故郷なの??と聞くと僕の国はエクストラ王国の東に位置する小さな村なんだと教えてくれだ!そんな話をしていると、いつのまにか森の中へ着いていたアルフが少し休もうかといってきた、そこに湖があるだ、そこでこの子達にも水を飲ませようと言う話になった。私はそうだね。と答えた。

私はアルフに、(アルフちょと聞きたんだけど)と聞くと、アルフはなんだい??と答えたアルフは、凄く綺麗だけど歳はいつなの?と聞くと僕は、まだ320歳だよとこたえた、私はビックリして320さい、?!と聞き返すとそうだよ笑いながらアルフは言った寿命は、人間の何倍も有るんだよ、まー人間でいうと君より少しお兄さんかなと答えた。

え?お兄さん??アルフは、男の子なの?と聞くとそうだよと答えた、僕は目を丸くしてこういった、女の子だとおもっていたよ。と言うとこれは僕のスタイル可愛いもの好きだし可愛い格好も好きこれが僕だからね。と答えた

そこで今までの偽っていた自分を思い返していた、私はそう、、、と返事をした。今までの僕は(私)は皆にどう思われるか、それを気にして本当の気持ちも心も隠して生きてきた、アルフはそれを自分だと堂々を言える、私にはとても羨ましかった凄いね私には、とてもそんな勇気はないな!と答えるとアルフは、この旅が終わる頃きっと進くんも本当の自分になれるよといってくれた。僕(私は)この言葉を聞いた時何かタガが外れたような気がした。(そうだね)と答え帰した、

アルフが立ち上がりさ!そろそろ行こうかと言うと後ろから子供たちの歌声が聞こえてきた。それはとても美しい声

私はアルフにあの歌声は?と聞くと、アルフはあー!この森住む人魚の子供達の声だよ、別名マーメイドレイクタウンというんだよ、と教えてくれた。その歌声を聞いていると何故か懐かしいような悲しい気持ちになった。そして湖を横目にみながら歩きだすと、人魚の子供たちがこちらに手を振りながら微笑んでいた。

アルフがそろそろいこうか!もう少し走るとエクストラ王国に入るよと言ったその時目の前にと大きな斧や剣を持った男たちが私たちの前にたちほだかった、

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