概要
貴女がこの日記を読んでいるとき、私はもう、この記憶を失っているでしょう
私には、特殊な能力がある。
人の記憶を消したり、書き込んだりできるんだ。
特殊能力の研究所で、私は今日も能力の実験を繰り返している。
いつかきっと、役立つ日が来ると信じながら。
*****
この話は、お題を決めて複数人で小説を書く会「小説を書くやつ」で決まったテーマに則って書かれたものです。
第2回のテーマは、次のあらすじに則って書くことです。
「医者である男は、重大な特徴を持つ女子高生に対し研究対象として興味を持ち、医者として触れ合う中で彼女の研究を進めていた。女子高生の重大な特徴とは、記憶を操る能力であった。男のことを好きになってしまった女子高生は、男が自分のことを研究対象としか見ていないことに絶望し、自らの能力を使って、その記憶と能力までもを消してしまう。研究対象を失った男は、
人の記憶を消したり、書き込んだりできるんだ。
特殊能力の研究所で、私は今日も能力の実験を繰り返している。
いつかきっと、役立つ日が来ると信じながら。
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この話は、お題を決めて複数人で小説を書く会「小説を書くやつ」で決まったテーマに則って書かれたものです。
第2回のテーマは、次のあらすじに則って書くことです。
「医者である男は、重大な特徴を持つ女子高生に対し研究対象として興味を持ち、医者として触れ合う中で彼女の研究を進めていた。女子高生の重大な特徴とは、記憶を操る能力であった。男のことを好きになってしまった女子高生は、男が自分のことを研究対象としか見ていないことに絶望し、自らの能力を使って、その記憶と能力までもを消してしまう。研究対象を失った男は、
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