正解なら生き返り、不正解なら死刑執行。

いやあ~これ、とにかく読んで欲しいな。面白い!

死刑になるような罪を犯していながらも、裁かれる前に死んでしまった罪人。
その人間を死後に裁く代理人。
死刑の方法は十二通り。自分で選べる。
しかもその方法が「正解」なら、生き返ることが出来る。
不正解なら、そのまま死刑執行。

主人公は自分が罪を犯したことを覚えていない。
泥酔していた。気がついたら代理人のいる場所に来ていたのだ。
ただ、彼は冷静で頭の切れる人物だった。

とにかく巧い。ぐいぐい引き込まれて読める。
面白かった! お勧め!