「コロナの悲劇」 完

佐竹和美は

その後、コロナ感染が無事に陰性となり

DV案件のご夫婦に対して

最後まで向き合い、誠実に対応した


その結果

ご夫婦での生活継続は難しかったが

成年後見制度を利用し


それぞれに後見人をつけ

別世帯で生活する事となるが

定期的に面会が可能となり

新たな生活スタートが可能となった!


ただ佐竹にとって

今回DV案件に対して

ケアマネという立場で

対応するには・・限界があり


しかもコロナ禍であり

自身も感染してしまい・・

関わりに制限がかかった事で

『コロナの悲劇』といえる展開になってしまい・・

自身の力不足を

感じずにはおれなかった


佐竹はそれから1か月後に

辞表を提出した


先輩ケアマネの山田氏も

責任を取り、辞表を出し

佐竹和美と共に

新たな事業を展開する事になる!


それが未来型サービス

「人生の遺産プロジェクト」である!


「コロナの悲劇」 完


次回より 

新章『未来型サービス「人生の遺産プロジェクト」スタート

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