無回転コーヒー(140字小説)
塩塩塩
無回転コーヒー
「お客様、このコーヒーはかき混ぜずにお飲みください。これは淹れる度に味の軌道が変わる無回転コーヒーなのです。今回はどんな味になるか」
私は半信半疑でコーヒーを飲み印象を伝えた。
「柔和だが残虐、ボート、汗だくの絵…」
マスターは言った「それは蛭子能収味でございます」
無回転コーヒー(140字小説) 塩塩塩 @s-d-i-t
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。